Boost.Optional on Visual Studio IDE

以前書いた、Boost.Optionalの中身がVisual Studioのデバッガで覗けなくて不便という件ですが、調べたらそのものズバリな話題が少し前にMLに投稿されていました。

boost::optional<*>{
  preview
  ( 
    #if( !$c.m_initialized )
    (
      #( "Uninitialized" )
    )
    #else
    (
      #( *($T1*)&$c.m_storage.dummy_.data[0] )
    )
  )
}

http://lists.boost.org/Archives/boost/2007/05/122162.php

これをautoexp.datの[Visualizer]セクションに追加するだけで解決です。
ちなみに、VistaでProgram Files配下にインストールしている場合は、VirtualStore回避のためメモ帳を管理者で起動して書き換えると良いです。