初PC自作

初PC自作

諸事情でAMDの環境が必要になったので初めて自作してみました。(BTOAMDが少ない、、、)
要件はCPUが「Ryzen 5」以上、GPUが「RDNA 3」であることだけです。

CPU: AMD Ryzen 5 8500G with Wraith Stealth Cooler
ビデオカード: ASUS Dual Radeon RX 7600 EVO OC
マザーボード: ASUS TUF GAMING B650-E WIFI
メモリ: Crucial 64GB Kit (32GBx2) DDR5-4800 UDIMM
SSD: Crucial P310 1TB
ケース: MSI MAG FORGE 110R
電源: CORSAIR CX650

失敗してもいいように、Amazonで主要メーカーのほぼ一番安いやつを選んだのですが、SSDは700円で速度が1.5倍ぐらい違ったので新しい方にしました。
CPUはもっと古くてもよかったのですが、なぜか安かったのでこれに。
マザーボードは一応WiFiありのもの。ネットワークは有線ですが、大体Bluetoothもセットでついてくるので。
メモリは知人からの貰いもので少し古くて遅めです。
ケースは初心者向きと書いてあったので選択。
商品説明を見るため、「MSI 初心者」で検索したところ、「初心者のためのPC組み立て完全ガイド」というページを見つけたので、ここを見ながら組み立てました。
https://jp.msi.com/Landing/how-to-build-a-pc
電源は余裕をもって650W。「モジュラー式」と書かれていましたが違いました。写真を見れば明らかですが、値段しか見てなかった、、、。
トータル13万ぐらい。(メモリ抜き、OS込み)

ネジ

初心者向けケースと言いつつ、ネジの簡潔な用途しか書かれてません。

Securing drive tray 2個
Motherboard Stud 4個
Motherboard / SSD 20個
PSU / PCIe Card 6個
3.5" HDD 10個

どのステップでどれを使うか書いてあれば分かりやすいのですが、、、。
ATXマザーボードの固定にネジを9本使いますが、右側3か所が空回りして固定されません。よく見ると右側だけスペーサー(Stud)が付いていません。
ケースがATX/M-ATX/ITXのマザーボードに対応しているので、6か所だけ初めから付いていて、サイズに応じて取り付けるということなのでしょう。
3個でなく、4個付属しているので分かりにくい。1個は予備、偶数個にしたかっただけかもしれません。

SSD

NVMeのSSD用に安いヒートシンクを買っておいたのですが、マザーボードに付いていました。

PCIスロット

これまで使ったPCのPCIスロットカバーは横にスライドするタイプのものでした。
今回のものは引っ張っても取れず、反対側にネジでもあるのかと、固定したばかりのマザーボードをはずして確認することに。
結局ネジは存在せず、パキッと折るタイプでした。

電源ケーブル

CPUの補助電源はマザーボード側が8ピン+4ピン、電源側が8ピン+8ピンでした。
ネットで調べると8ピンだけ挿せばいいという意見も多いですが、それだと電力が足りないですよね。
CORSAIRのFAQを見ると、全て4ピンに分離できると書かれていて、確かに片方のピンは真ん中に線が入っていました。(全てと書かれていますが、もう片方は分離しなそうに見えました。)
PCIe補助電源のものと違ってがっつりくっついているので、どうやって外せばいいか分からず、解説している画像や動画を探しましたが見つからず。結局、少し力を入れるとあっけなく分離しました。
ただし、8ピンと8ピンを繋いでいるケーブルが太くて短いので挿しづらかったです。

フロントパネル

フロントパネルのケーブルは難関でした。
ケースとマザーボードの説明書を見比べながら、どこに挿すか確認するわけですが、+/-がくっついているケーブルと分離しているケーブルがあること、ケース側は横並びのケーブルがマザーボード側では二段になっていることが問題です。
調べたところ、▲ついてる方が+なのだそうです。

起動

一発では起動できませんでした。
全く電気が通っていないようだったので、電源ボタンのケーブル、ATX電源コネクタの順に確認していきました。
ATXのコネクタが奥まで刺さってませんでした。
最初グラボのHDMIにディスプレイを繋いでいましたが、何も映らなかったのでひとまずマザーボード側のものに繋ぎました。

OSインストール

Windows 11 Home のUSB版を使いました。
プロダクトIDの入力までは進むものの、インストールの要件を満たしていないというエラーになりました。プロダクトIDの入力後なのでリトライする度に入力する羽目に。
何が足りないのか説明がないのが困りものです。
Windows11をサポートするプロセッサの一覧を見ると確かに載ってないのですが、AMDのサイトではサポートOSに記載があり、単にリストが更新されていないだけのようです。
となるとセキュアブートかTPM2.0でしょう。
ASUSマザーボードの場合、

Boot > Secure Boot > OS Type を「Windows UEFI mode」に変更
Advanced > AMD fTPM configuration > Firmware TPM switch を「Enable Firmware TPM」に変更

でした。
また、再起動時にTPMをリセットするか聞かれるのでYでリセットする必要がありました。ASUS+AMDの場合の仕様のようです。
https://www.asus.com/jp/support/faq/1051544/

要件をクリアした後は、「oobe\BypassNRO.cmd」でネットワーク接続をスキップして、ローカルアカウントにしました。(ホームディレクトリを日本語にしたくないので、インストール後にMSアカウントに切り替え)
使用したインストーラーは22H2で、最新のものだとダメかもです。

ドライバー更新

インストールそのものはすんなり終わり、起動したものの画面がかなり粗い状態。
解像度が720pになっていて変更もできないので、デバイスマネージャで確認するとディスプレイアダプタが二つ警告表示されていました。
二つということはiGPUとdGPUで、グラボはちゃんと刺さっているようです。
AMD Software を入れてドライバが更新されると直りました。
この時点でまだマザボ側から出力していて、グラボ側に挿しても映らない状態。
これは一度電源を切って、グラボ側に挿し直して起動したら直りました。
いつの間にかBIOS画面も映るようになってました。
Bluetoothも警告表示が出ていたので、マザボのサポートページにあるドライバーは一通り入れました。
これでインストールも完了です。
モンハンベンチは4K/プリセット=中/フレーム生成ありで62.51 FPS、スコアは10699でした。

感想

ケーブル等付属のもので事足りるので、意外と購入するパーツは少なく、今はドライブベイを使わなかったりで接続するものも多くはないです。
なので、思ったよりも難しくはない、、、のですが、やはりネジやケーブルの説明が足りてないなと感じました。
一度組めば次は簡単だと言っていいかな。
今は事前にパーツを選んで試算や互換性チェックできるサイトもあるので、気楽に挑戦できます。(なお、PC Building Simulator 2も試したけど、目的のパーツがなかった)
せっかくの自作なので、Linuxも入れてみたいところです。