"SL" System Use Entry

昨日のVistaでの問題は、UACに対応してもテストの途中で何度もボタンを押すことになって不便なので、コマンドプロンプトを管理者権限で起動することで回避することにしました。


さて、今日から開発を再開です。
今日はiso_image_file_sourceでシンボリックリンク用の「"SL" System Use Entry」をサポートしました。
iso_image_file_source_impl.hppの差分


"SL" System Use Entryは、内部に"SL" System Use Entry Component Recordを複数持っていて、各Component Recordがリンク先パスの構成要素となります。
"SL" System Use EntryもComponent Recordもサイズを1バイトで記録するため、それぞれに次のEntry/Recordの続くことを示すフラグがあります。
RecordはEntryを超えて連結するという面倒な仕様になっています。
この継続フラグの管理が必要なため、クラスsl_components_parserを作成しています。
あとはひたすらパースしているだけです。