NexentaCP 1.0をインストール
NetBSDのサウンドデバイスは/dev/audioです。
これの再生テスト環境の確保と、どうせなら違うOS入れてプラットフォームを増やしたほうがいいやという考えから、VMwareへSolarisをインストールすることにしました。
まず、最初に試したのはオフィシャルなSolaris 10 5/08です。
これはGUIからのインストールでファイルのコピーが開始される直前ぐらいでハングしました。
その後、CNETの記事を見て、Open Solarisもいいかもと思い、テキストモードでのインストールを試すことなくOpenSolaris 2008.05にトライ。
インストールはできたものの、今度はサウンドカードを認識していません。
さらに、Open Tech Pressの記事を見つけて、NexentaならVMwareに対応してそうだと考え、再度インストール。
今度こそ/dev/audioが使える環境ができました。
インストール直後はXも入っていませんが、SSHで入れれば十分です。
Debianベースということで、多分そのSSHもヤバいんですけど。
コンパイラはg++ 4.0.3が最初から入っています。
apt-getで追加したのは以下のパッケージです。
- libbz2-dev
- libvorbis-dev
- python-dev
- subversion
- sunwaudh
- zlib1g-dev
/dev/audioの操作に必要な<sys/audioio.h>はsunwaudhに入っています。
とりあえず、今日はざっとHamigakiライブラリのコンパイルを試してみて、いくつかエラーになったので直しておきました。
NetBSDでも同程度動いています。
/dev/audio対応は明日以降やります。