Fedora 9 on VMware 5.5.6

Fedora 9をVMware 5.5.6にインストールしました。


まずHDDを認識しなくて困りました。
VMwareでHDDを認識しないことはよくあることで、大抵は別のOSでフォーマットした後なら認識できるのですが、今回はダメでした。
どうもSCSIだとマズいようで、IDEで仮想HDDを作り直したところ認識してくれました。


インストール&初回起動しても、今度は外部ネットワークに繋がりません。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に「GATEWAY=ほげほげ」を足したり、IPv6をオフにしたりしているうちに繋がるようになったので、パッチを当てました。
で、再起動したらまた繋がらなくなりました。
手動でeth0を起動すると、ちゃんと通信できるのにアプリ側がオフラインと認識している不思議な状態です。
で、「NetworkManager で管理する」にチェックを入れて再起動したら直りました。
もはや、どの変更が効いたのか分かりません、、、。


ようやくまともに通信できるようになったところで、以下のパッケージをインストールしました。

  • boost-devel-static-1.34.1-13.fc9
  • bzip2-devel-1.0.5-1.fc9
  • gcc-g++-4.3.0-8
  • gtk2-devel-2.12.9-5.fc9
  • libvorbis-devel-1:1.2.0-3.fc9
  • pulseaudio-libs-devel-0.9.10-1.fc9
  • subversion-1.4.6-7

やっぱりgccは4.3なんですね。以前バグ報告した経験から考えるとかなり不安です。
ざっとリビルドした感じでは今のところ問題は出ていません。
<stropts.h>がなくなっているので、そこでエラーになったぐらいです。


その他気になった点

  • ログイン画面がショボくなった(起動時間短縮のため?)
  • VMware Tools相当のマウスカーソル自動解放機能がなくなったっぽい


それにしても「Sulphur」とはタイムリーな、、、。