ようやくgcc4.3.0ビルド完了

GMPとMPFRをgccのソースツリーにコピーしたらビルド楽だよ」と書こうと思って試したんですが、こうするとgccのビルドステップ毎にGMPとMPFRまでビルドされてすごい時間がかかりました。
昨日寝る前に仕込んで、Pen4 2.6GHzで16時間(C/C++のみ)、、、。
Cygwinでなければもっと短い時間で済むはずです。


さて、注目のC++0x対応ですが、C++0xモードかどうかの判定はマクロ__GXX_EXPERIMENTAL_CXX0X__が定義されているかどうかで行えます。
また、Boost 1.35では以下のマクロが定義される予定です。

BOOST_HAS_STATIC_ASSERT
static_assertが使える
BOOST_HAS_VARIADIC_TMPL
可変長引数テンプレートが使える
BOOST_HAS_RVALUE_REFS
右辺値参照が使える
BOOST_HAS_DECLTYPE
decltypeが使える


Hamigakiライブラリもぼちぼち可変長引数に対応していきます。