続 一時ファイル

よく考えてみると、tmpnam()が一時ファイル用ディレクトリを規定していないということは、既定の動作がそのプラットフォームの標準的な作法に従うような気がしてきた。
ただし、VC++のtmpnam()はカレントディレクトリを使用するので、Win32APIのGetTempPath()を使う方向で。
この関数も少し変わっていて、探索の順序が、

  1. 環境変数TMPの示すディレクト
  2. 環境変数TEMPの示すディレクト
  3. カレントディレクトリ(Win9X)、Windowsディレクトリ(NT)

となっています。Win9XとNTで動作が違うのはどういう理由なんだろうか。

今日の成果物