BoostBook始めました

Boost BBv2 BoostBook

肝心の中身がまだまだですが、BoostBook形式のドキュメントをつけました。BBv2、BoostBookの情報は少ないので早めに公開してみます。

BoostBookの設定に関しては、Cryoliteさんの投稿が参考になります。

ここでは、BBv2に用意されている〜-config.jamをなるべく使ったやり方を紹介。まぁ、ただの自己満足ですが、、、。レジストリ弄ったりかえって面倒になってます。

  • xsltprocをC:\Boost\binにインストールする
  • docbook-xslをC:\Boost\share\docbook-xsl-*にインストールする
  • docbook-dtdをC:\Boost\share\docbook-xml-*にインストールする
  • $(BOOST_ROOT)\tools\boostbookをC:\Boost\share\boostbookにコピーする
  • C:\Boost\share\boostbook以下を必要に応じて修正
  • レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Boost.org\1.33.0にInstallRoot=C:\Boostを作成

自分のuser-config.jamはこんな感じ。

import toolset : using ;
using msvc ;
import xsltproc-config ;
import boostbook-config ;
using doxygen ;

標準の設定では、これをC:\Documents and Settings\ユーザー名に置いておけばよいです。

ドキュメントのJamfileはこんな感じ。

import toolset ;

boostbook doc
    :
    src/hamigaki.xml
    :
    <xsl:param>boost.image.src=../../hamigaki.png
    <xsl:param>boost.image.alt="\"hamigaki.png (2451 bytes)\""
    <xsl:param>boost.image.w=96
    <xsl:param>boost.image.h=72
    <xsl:param>nav.layout=none
    ;

<xsl:param>でロゴを変えて、ナビゲートアイコンを消しています。
カタログの設定が正しくないと、xsltprocが必要なファイルをダウンロードしてしまい面倒なので、うまくいくまでは

@echo off
C:\Boost\bin\xsltproc.exe --nonet %*

みたいなバッチファイルをxsltprocの替わりに使うと楽です。

今日の成果物