context::output_stream()

昨日のbuiltin_rules_testがFailだったのは、Cygwinのg++パッケージにlibstdc++のDLL版が用意されていないせいで、std::coutがHamigaki.BjamのDLLとテストプログラムのexeの二箇所に生成されていたのが原因でした。
link=staticでビルドすれば回避可能ですが、ライブラリの中でグローバル変数(cout)にアクセスするのもよくないので、bjam::contextに出力ストリームを設定するメンバ関数output_stream()を追加しました。
差分


これで全てのテストをパスできました。
http://hamigaki.sourceforge.jp/status/
あとはBoost1.35のリリースを待つだけです。